子供の習い事はとても気になりますよね。

食事の量を減らしてでも多くの習い事をさせたい!と思っていたシナリーオです!
ピアノで絶対音感がつきましたよ!
子供のピアノの体験談3人3例をお話ししていきます!
先生との相性は大事
ピアノ上達には先生との相性は大事ですね。まず1例目ですが3歳の時に近所のピアノ教室へ連れて行きました。週1回30分個人レッスン。
優しく指導の上手な先生で高校まで続ける事が出来ました。下調べなしだったのに本当に先生との相性が良く運が良かったです。
地道なコツコツ練習
先生から見て生徒が毎日地道に練習していたのか、していなかったのかは全てお見通しだと思います。
素人の私でも子供が練習しているのかどうか、次第に分かるようになりました。
ピアノの音色は正直です。嘘がつけません。

強制をしてしまった
親子で楽しく練習をしていたのですが、ある日の練習中です。親戚の子が遊びに来ました。
練習中だった為「ダメ、練習が終わってから遊ぼうね。」と言ったのですが落ち着かず。
何度も上記のようにピアノの練習を強制してしまいました。その日以来前程ピアノが好きではなくなってしまいました。
やっぱり強制はダメですね。
2例目は男の子です。1例目の先生の教室で4歳から1年間通わせていました。週1回30分個人レッスン。
ですが最初から興味がないのに続けさせていた為、ついに「女のやる事だ。行きたくない!」と言われてしまいました。
興味がない事を無理にさせるのは、無駄な時間を消耗してるわけですね。振り返ると、よく興味のない事を1年間も続けたと感心します。
お母さんの為と頑張ってくれたんですね。
欲張り過ぎた
3例目は1、2例目の先生のレッスンの空きがなく、別の教室で習いました。週1回30分個人レッスン。5歳から小学2年生までです。
後半の半年は別の教室にかわり、先生と合わず辞めてしまいました。
実は欲が出て、途中で別の教室の優秀そうな先生に変えたのです。
勿論以前の先生も優秀だったのですが、ネットに書かれていた言葉に惹かれてしまい。生徒さんに賞を沢山とらせているといった内容でした。
2つ目の教室の先生は細かい事を指摘し上達はするのですが、細かすぎて子供とは合わなかったようです。迎えに行くと泣いていたり。出来ない事が悔しくて泣きながら家でも練習していました。
次第に親子で疲れて来てしまい。結局その教室は半年で辞め遂にピアノは2度としたくない、となってしまったのです。
欲を出さず緩く長くが継続のコツ、だと思い知らされた出来事でした。

合唱コンクールの伴奏、発表会でモチベーションが上がった
1,3例目ですが学校行事の合唱コンクールの伴奏目標や、発表会のおかげでモチベーションが上がりました。
発表会と合唱コンクールは1年間の目標になるので、メリハリをつけるのに本当に良かったです。
他にもピアノ用のノートを作り、伴奏目標や発表会に向けてのメッセージを書いたりシールを貼ったりと工夫もしていました。
そして伴奏に選ばれると自分の陰の努力が認められたと喜び、選ばれなくてもその悔しさで頑張り相乗効果バッチリでした。
人前での演奏に慣れてくる
発表会や学校の合唱コンクールで人前での演奏機会が増えてくると、次第に慣れてきます。
普段の生活では、大勢の前で何かを披露する事は少ないですからね。
姿勢が良くなる
正直ピアノが姿勢に関係あるとは思っていませんでした。
長時間同じ姿勢で疲れないように椅子の座り方や、鍵盤への手の置き方等先生に教わっていたからですね。
日頃姿勢について言わなくともピアノ教室で言われているので、姿勢が良くなり大変助かりました。
5感がフル回転
演奏するのに手元や足元のペダルを意識したり、楽譜を読んだりと大忙し。まさに5感がフル回転です。
他の能力も高くなる可能性がありますね。
歌が上手くなり簡単な短いメロディーだと聞いただけでピアノで弾ける
常に音源に触れているからだと思いますが、歌が上手くなりました。
それからCMソング等本当に簡単な短いメロディーだと、少し弾ける事もありました。
本人は何故弾けるのか分からない、感覚で弾いていると言っていましたね。

アップライトピアノと電子ピアノの違い
最初は先生の勧めでアップライトピアノを購入したのです。その後、場所を取らない電子ピアノを購入しました。
後から購入した電子ピアノですが移動も簡単でとても便利でした。デメリットは鍵盤が軽く音が単調になりやすい事なのかなと思いました。
ですが場所も取りませんし音も調節出来て騒音対策になります。それから電子ピアノに内蔵されている様々な曲を知る事が出来ました。
先生に勧められたアップライトピアノの方ですが、発表会や合唱コンクールの伴奏で弾いた時の音の大きさ、迫力が電子ピアノで練習した時と大きく違いました。
重い鍵盤を力強く弾く時と、弱く弾く時で音が変わるからですね。私もその違いを発表会で感じた時は、本当に驚きました。
アップライトピアノも電子ピアノもどちらもメリット、デメリットがありますね。
選ぶ際には何を最優先するかで、わかれてくると思います。
デメリットはあるの?
未就学児であれば付き添いの練習が必要になる事です。子供もお母さんと一緒の方が嬉しくて頑張ります。
その子によると思いますが私は子供が「一人で練習したいから、お母さんはいなくて大丈夫。」と言われた時が一人での練習の時期の目安と思ってます。
というのも1例目は自立が大事と思い「自分でしなさい!」と言ってた事も多かったのです。
それが後々「自分でしなさい!」の言葉でやる気が半減した、と言われた事と2例目の件があるからです。
2例目は付きっきりで練習をしていました。すると、ある時「一人で練習したい!お母さんはいなくて大丈夫だよ。」と言われたのです。
それからは一人で練習してくれて本当に助かりました。
まだ5歳だったので勿論近くで音色を聴いて、時々分からない事がある時はレッスン時に私と一緒に先生に尋ねて解決していました。
それからデメリットかは分かりませんが、日常生活で音が外れているとすぐ反応していましたね。
間違ったメロディーや緊張している歌手の方が音を外してしまった時等。気になって仕方ないと言ってました。
私にはさっぱり分かりませんでした。一緒にいて普通に良いメロディーだなぁと思って聴いていましたから。
まとめ
・人前の演奏に慣れる
・姿勢が良くなる
・5感がフル回転
・歌が上手くなる
・簡単な短いメロディーだと聞いただけで弾ける

ピアノは良い要素が多いですね!
1例目は運良くスムーズに行った例、2列目は興味がないのに通わせた例、3例目は私の欲が暴走してしまった例です。
色々ありましたが、どれも過ぎれば楽しい思い出です。シナリーオの経験談をピアノ選びの参考にして頂けたら嬉しいです!最後まで読んで頂いてありがとうございます。
皆さんの心にピアノの綺麗な音色が響き、楽しい事が起こりますように!
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